新幹線やタンクローリーの塗装がやってみたかった
私はもともと塗装をするのがすごく好きで、高校時代はバイクをカースプレーで塗ったりして、「将来こういう仕事をやってみたい」とずっと思っていました。 なのでインターネットでMINAMI GROUPの求人を見つけ、新幹線やタンクローリー、橋などの塗装をやっていると書いてあるのを見たときは、「ぜひここで働きたい」と思いました。 MINAMI GROUPに入社後は、タンクローリーの補修の仕事をしています。それまで私は自動車の塗装しか経験したことがなかったので、タンクローリーのような大きな機械の塗装を任されたときは、本当に嬉しかったです。 入社後しばらくは、初めて見るものやわからないものはメモ書きして、少しずつ学んでいきました。塗装の道具ひとつをとっても、以前の会社と呼び方が違うので、先輩から「あの道具を持ってきて」と言われても、「それは何ですか?」とあたふたしていました。 当時は大変でしたが、先輩がいろいろと優しく教えてくれたのでしっかりと仕事を覚えることができました。
塗装工が見ても気付かないぐらい完璧に補修したい!
タンクローリーの補修というのは、タンクローリーの塗装が完了した後に、検査で指摘された箇所の修復をする仕事です。そのため、いかに指摘箇所が誰にも気付かれないぐらいきれいに直っているかが、塗装工の腕の見せどころです。 新しく塗装をする作業と違って、補修の仕事は決まったやり方がないので、毎回自分で工夫することになります。だからその日によってやることは違っていて、自分にとってはそれがすごく新鮮で面白いですね。 私は「塗装工が見ても気付かないぐらい完璧に補修したい!」と思いながら、いつも仕事をしているので、お客様から、「どこを直したかわからないね」と言われたときはものすごく達成感を味わえます。 仕事をしていて大変な部分としては、作業にエアレスという大きな機械を使うのですが、その機械の扱いに慣れるのが大変でした。自動車の板金塗装のときは、カップガンという小さい機械で塗装していたので、ぜんぜん感触が違いましたね。
現場の人間のことを第一に考えてくれる温かい所長
MINAMI GROUPに転職して良かったと思うことは、仕事のことだけではありません。職場の雰囲気もものすごく良く、まず何と言っても所長が素晴らしいです。現場の人間のことを第一に考えてくれるので、所長にはいつも感謝しています。 上司も全員素晴らしくて、頭ごなしに怒られるようなことはまったくありません。間違ったことをしたときには、「これ、ダメだよね」と理由とともに指摘してくれ、あとは優しくフォローしてくれます。だから自分も前向きに仕事に取り組めて、MINAMI GROUPを選んで本当に正解だったなと思っています。 休みについても、すごく取りやすい環境です。休みを取りたい日があれば、班長にひと声かければ、「いいよ、そこは俺が見てあげるよ」と言ってもらえます。そういう点では、とても助かっていますね。 新しく当営業所に入ってくる方も、最初は戸惑うこともあるかもしれませんが、先輩方が優しいのでまったく心配することはありませんよ。安心して入ってきてくれたら嬉しいです。 そして私もゆくゆくは先輩方のように、塗装班のリーダーとして活躍できるようになれたら嬉しいです。たくさん経験を積んで、「塗装といえば阪野」と言われるぐらいの腕を持ちたいと思っています。