古い橋を塗替えて長寿命化する仕事
私は橋梁の現地工事の主任として、さまざまな地域に現在架かっている橋の改修工事を行っています。高度成長期に建設された多くの橋は老朽化が進んでおりメンテナンスの時期に来ています。また当時の塗装には人体や環境に有害な物質が含まれており、塗替え工事は社会のニーズでもあります。 具体的には先ず「ブラスト」という工法で古い塗装を全面剥離します。その際、作業員は先に述べた有害物質に暴露しない特殊なスーツを装着して安全な環境下で作業します。その上から新たに塗装をするのですが、橋は厳しい環境にさらされているため、長期間錆びずに美観も保つことが出来る最新の高性能な塗料を用います。 橋梁の塗替え工事を通じて、地域住民の方や利用する方に安心と安全をお届けすることが出来るこの仕事に大きなやりがいと誇りを感じますね。
自分が手掛けた橋を見ると嬉しくなる
これまで本州や四国など様々な地域、様々な大きさや形状の橋を手掛けてきました。工事期間中はもちろん真剣勝負なので大変なこともありますが、工事が完了し足場も撤去して見違えるようにキレイになった橋が姿を現すと、毎回何とも言えない達成感に包まれます。 プライベートで出かけた際、自分が手掛けた橋を見かける事があります。「ああ、この橋は自分が塗り替えたんだな」と思うと、なんだか誇らしい気持ちになり嬉しくなります。自分がいかに価値のある仕事をしているか、改めて実感する瞬間です。 この充実感を共有できる仲間を一人でも多く増やし、今後、少しでもたくさんの橋を手掛けていけたら最高だなと思います。
これから発展する部署
私が身を置くこの建設部は当社で新たに作られた部署で、初の取り組みです。今、日本中に改修が必要な古い橋が沢山あり、我々の部署の仕事はこれから益々必要とされ増える傾向にあります。右肩上がりの成長が期待できますので、これから入社する人にとって先の明るい部署だと言えるでしょう。教育体制も整っていますので未経験者でも大歓迎です。また、当社は飲み会やゴルフコンペ・釣りなどのイベントも多く部署内外のメンバーとの交流も盛んです。プライベートでのコミュニケーションも通じて直ぐに打ち解ける事が出来ると思います。 私の目標はこの部署を大きくすることです。私と一緒に事業拡大に向けて頑張ってくれる仲間の入社を心よりお待ちしてます。